帝王切開ってやっぱり怖いですよね⋯。
痛みも気になるところ。
初めての出産で逆子のために帝王切開と決まった私は、怖い気持ち、痛みへの恐怖から体験談ブログをたくさん読みました。
そこで今回は、これから帝王切開での出産を迎える方へ、なにか参考になることがあればいいな〜と思い体験談を書いてみました。
痛みに弱い・ビビりな私が経験してみて⋯
出産に痛みは付きものですが、赤ちゃんに会えたらその痛みも吹っ飛びます!!
どなたかのお力になれますように⋯。
※今回ご紹介する内容は、あくまでも私の場合の内容です。
妊娠・出産に関してはいろんな考え方があるでしょう。
一参考としていただけると幸いです。
私は初産・逆子で帝王切開(予定)でした!
私は安定期に入った頃からず〜っと逆子で、出産当日の朝まで逆子のまま。
結果、予定通り帝王切開での出産となりました。
妊婦健診の度に、きっと出産までには戻ると思うよ〜と言われていましたが、結局戻らなかったんです。
私は妊娠中から「逆子なのは何か理由があるのかな」とずっと考えていました。
だから逆子から戻れなかったんだ!と納得・安心したのを覚えています。
きっとこの体験談ブログを読んでくださっている方は、これから迎える帝王切開での出産にいろんな気持ちを抱いておられることと思います。
私も帝王切開での出産が決まったとき、怖い気持ちとやっと赤ちゃんに会える気持ちが入り混じって、複雑な気持ちでした。
それがこれから先、経験できなくなってしまうことに残念な気持ちを抱いたのも事実です。
ですが、母子ともに無事に出産を終えられた今となっては、元気に産まれてくれればそれでいい!という気持ちでいっぱいです♪
⋯長くなりましたが、次に帝王切開の体験談をご紹介していきますね!
帝王切開の体験談
帝王切開について気になるあれこれをまとめてみました。
今回は痛みに弱くてビビリな私の体験談をご紹介
- 帝王切開ってどんな感じ?
- やっぱり痛い?
- 怖い気持ちもある⋯
それでは体験談を記していきます!
点滴が入らず大変でした⋯
私は帝王切開前に入れる点滴がなかなか入らず、かなり痛い思いをしました⋯。
これまで、採血などは特に問題なかったので予想外でした⋯!
どうやら手術用の点滴針って少し太いようなんです。
私の場合、血管が少し細めだったようで、この点滴が入るまでに2時間ほどかかりました。
両腕に何度も針が抜き差しされたのですが、それが一番痛かったです⋯。
(処置してくださったスタッフの皆さんにはご苦労をおかけしました⋯。)
最後は手首にサクッと入れてもらったので、そのときはほどんど痛くなかったです!
手術室に移動・麻酔開始
医療ドラマ好きな私は、勝手に手術室と言えば、物々しい雰囲気を想像していました。
ですが、私が帝王切開を受けた部屋は予想と違って、窓がついていたり、思ったよりも普通の部屋だったんです!
おかげで帝王切開への緊張が少し緩んだのを覚えています。
さらに帝王切開が怖くて仕方ない私に、助産師さんがほっとするこんな声掛けをしてくれました。
「逆子の赤ちゃんって、クレヨンしんちゃんみたいにおしりをプリッとさせて産まれてくるんだよ。すごく可愛いの!」
想像するだけで可愛くて、気持ちが落ち着きましたよ♪
改めて⋯
(私の場合、点滴の痛みの衝撃が強かったせいも大きい気がしますが⋯)
まず、横向きでエビのように背中を丸めて、背中に管を入れる前の麻酔の注射を4箇所ほど打ってもらいました。
これが注射くらいのチクッとした痛みで、痛みに弱い私でも耐えられる程度のものでしたよ。
この麻酔が効いてから背中に管を入れてもらいました。
いよいよ出産!
ビビリな私は、麻酔が効いているかの確認を何度もしてもらっちゃいました⋯。
麻酔が効いたと同時に、副作用なのか吐き気がしてしまい、ちょっと苦しい思いもしました。
それからいつのまにか帝王切開が始まっていました。
事前に体験談ブログで読んでいたように、押されたり、引っ張られる感覚はよくわかりました。
でも全く痛みはありませんでしたよ!
そうこうしているうちに、「赤ちゃん産まれますよ!」との声が。
無事我が子が誕生して、元気な産声も聞かせてくれました。
そこから30分ほどで処置が完了し、部屋に戻りました。
今思えば泣いてばかりの出産でした。
術前・術中は怖くて泣いて。
産まれたら嬉しくて泣いて。
これも今となってはいい思い出です♪
帝王切開はやっぱり術後が痛かった⋯
自然分娩は産む前、帝王切開は産んだ後が痛い、なんて聞いていましたが⋯
まさしくその通り!(とは言っても私は自然分娩の経験はないのですが⋯)
術後しばらくは麻酔が効いているので、後陣痛や傷口の痛みは強くありませんでした。
ところが、麻酔が切れてくる朝方になると特に傷口が痛みました⋯。
私は出産前の点滴の方が痛みは強かった印象です。
たしかに帝王切開後も痛みが強くありましたが、麻酔や鎮痛剤のおかげでなんとかなりました。
翌朝よりおかゆが中心の食事をいただいたのですが、食べるために体を起こすのが一苦労!
痛みは人生最大の筋肉痛!!といった感じでした。
寝返り、起き上がるなど、いつも自然にしていた動作が、いかに腹筋を使っていたのかを知りました。
もちろん鎮痛剤を併用しながらですよ。
なので、ベッドの柵や壁、点滴の棒など支えになるものを最大限使いながら、部屋の中をウロウロしていました。
(私は個室だったので動き回りやすかったです♪)
退院日には鎮痛剤は必要でしたが、赤ちゃんを抱っこしながら問題なく歩けていましたよ♪
実際に経験してみて、術前の点滴はもちろん、帝王切開は術後も辛かったです。
長くなりましたが、私の帝王切開での出産が少しでも参考になれば嬉しく思います。
私が過ごした入院スケジュールはこんな感じ
- 出産前日の午後に入院
- 帝王切開での出産日当日
- 術後1日〜3日までは母子別室(母体の回復優先)
- 術後4日〜退院日(11日目)は母子同室(私の希望で)
こんな感じで過ごしていました!
詳細は別の記事でまとめ中です。
気長にお待ちいただけると幸いです!
【まとめ】帝王切開は思ったより大丈夫!赤ちゃんを見たら頑張れる♪
私もそうでしたが、帝王切開と聞くと怖さや痛みが気になりますよね。
結論、私の場合の痛みのピークは点滴を入れるときでした⋯。
背中に注射(麻酔)を打つなんて初めての経験だったので、ビクビクしていましたが思ったより大丈夫でしたよ!
術後の痛みも「人生最大の筋肉痛!」いう感じでした。
術後すぐは、退院日までにまともに歩けるなんて思えませんでしたが⋯
日数が経てば経つほど痛みも落ち着きますし、どんどん体も動くようになりますよ!
また赤ちゃんを抱っこしていると不思議と痛みが引く感じがするんですよね。
母は強し!
私のこの体験談がどなたかのお役に立てれば嬉しく思います♪